「殺人マラソンだ」やす子『24時間テレビ』ランナー就任も異論噴出「酷暑」「忙しすぎ」「ブレイクで体重増」の三重苦

今年のチャリティーランナーに任命されたやす子

 

 2024年7月16日、『24時間テレビ』(日本テレビ系)のチャリティーランナーに任命されたお笑いタレント・やす子。

 

「記者会見に出席したやす子さんは、『高校生の頃、児童養護施設にお世話になっていた』と告白し、養護施設への恩返しを掲げました。そして、『一人でも多くの人が、児童養護施設の子どもたちのことを気にかけてくれるよう、一生懸命走ります』と熱い思いを語りました」(スポーツ紙記者)

 

 今年の「全国の児童養護施設に募金マラソン!」と銘打たれたイベントに、やす子のやる気も十分。だがその熱意とは裏腹に、世間からは厳しい視線が注がれている──。

 

「2023年11月に発覚した、日テレ系列局幹部による約1118万円の着服騒動が尾を引いています。そのうち264万余りが『24時間テレビ』での寄付金だったとされています。

 

 視聴者からの寄付を、福祉や災害復興支援に役立てるというチャリティー番組で、寄付金の着服という醜聞が出てしまったことは大きな痛手でした。実際、寄付金の管理体制に対する不信感が払拭されないまま、今年も番組が放送されることで、批判の声が殺到しています。

 

 

 さらに、今年もとてつもない猛暑となることが予想されており、炎天下のなかタレントにマラソンを走らせることに、疑問を抱く声も少なくありません」(芸能記者)

 

 番組サイドの問題だけでなく、やす子自身が抱える問題もある。2021年に出演した『ぐるナイおもしろ荘』(日本テレビ系)をきっかけに大ブレイク。2023年の番組出演本数は295本と驚異的な数字を叩き出した。テレビで見ない日はないほどの売れっ子だが、あまりに多忙すぎて、最近の睡眠時間は「5時間か4時間半ぐらい」と明かしたこともある。

 

「酷暑のなかでのマラソンとなると、まず心配されるのが熱中症です。やす子さんのように、疲労の蓄積や睡眠不足がある場合、熱中症のリスクを高めてしまいます。

 

 2019年の放送では、熱中症の危険を考慮し、近藤春菜さんなど、ランナーたちの走行距離が短縮されたことがありました。今年もなんらかの対応が取られる可能性はありますが、現状、具体的な対策は発表されていません。

 

 また、2023年末には、ブレイクしたことで『この1年で10キロくらい太った』と告白しています。マラソンは膝に負担がかかる運動ですから、SNS上ではやす子さんの体を心配する声が多くあがっています。

 

 すでに6月末から練習を開始しており、『減量しつつ頑張りたい』と語っていましたが、やはり大きな負担となることは否めないでしょう」(同)

 

 実際、Xでは、やす子のランナー就任に対し、異論を唱える声が相次いでいる。

 

《時代錯誤も甚だしい局だなぁって 今どき酷暑の中を走らせて やす子ちゃんが頑張っているから自分も頑張らないとなんて誰も思わない 殺人マラソンやな》

 

《頼むからやめてくれ。やす子ちゃんは真面目ないい子で大好きだから尚更。こんな殺人的に暑い夏場にマラソンなんてしないで。》

 

《走る練習の前に少し減量は?膝腰痛めるよ。我慢強いやす子さん。無理しないで!! 若いからって、、、熱中症も心配だよ。》

 

 ファンからの不安を払拭できるよう、しっかりと対策をとってほしい。

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