尾を引く「陣内vs.永野」騒動…さんまは「とうとう笑い生まれなかった」の苦笑い、鬼越は「放送できない部分めちゃくちゃあるらしい」と暴露
「この前、陣内さんが大ケガしてましたけど……(笑)」
2024年7月2日、映画『デューン 砂の惑星 PART2』のリリースイベントで、記者から「命を落とすかもしれないけど、うまく利用することができたら天下取りに近づく番組は?」と聞かれ、『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)をあげたお笑い芸人・さや香の新山。番組内での大騒動をいじり、会場を沸かせた──。
「6月22日に放送された『さんまのお笑い向上委員会』で、陣内智則さんが永野さんに “ブチギレ” したんです。その映像があまりにも衝撃的だったのか、いまも芸人たちからいじられています」(芸能記者)
毒舌芸で知られる永野は、この日の放送で、陣内に対し「やってることは利口な猿」「微炭酸」などと発言。「舞台なんてなんとも思ってない。舐められたくないだけですよ。『最期は舞台で死にまんねん』みたいな」とくさしたところ、陣内が「お前しばいたろか!」とブチギレモードに入り、永野に飛びかかって髪の毛をつかみ、スタジオは大混乱に陥った。
「陣内さんがあまりにもマジギレしている表情だったため、放送後、SNSでは2人のバトルが “放送事故” と話題を集める事態に。29日に再び出演した同番組で、陣内さんは『キレてない。あれは全然キレてない。僕が動くことでなにか起こるかなと。ただイラっとしただけ』と弁明していましたが……。
対する永野さんは、6月25日に出演したラジオ『パンサー向井の#ふらっと』で、放送は『怖くて見られていない』『あの後、暗い気持ちにしかならなかった』と凹んだ様子を見せていました」(同)
陣内のブチギレっぷりに目をつけたのは、さや香だけではない。6月26日におこなわれた『M-1グランプリ2024』開催記者会見では、真空ジェシカ・川北茂澄が、目元に黒いアイテムを貼りつけ「『M-1』にかける思いが強すぎて、目が永野さんにつかみかかる陣内さんになりました」といじっていた。
事態が収束する気配はなく、番組の司会者である明石家さんまも騒動に言及。6月29日にラジオ『ヤングタウン土曜日』(MBS)に出演すると、「陣内もなんとか笑いになると思ってやりよってんけど、とうとう生まれなかったらしいねん。ほんで痛い、怖いだけ残って、(永野が)ほんまにびびった顔になってしまいよった。陣内もほんまに怒った顔になってしまいよって」と苦笑いしていた。
29日には、鬼越トマホークのYouTubeで、ゲスト出演したみなみかわが「あれはなんなの?」と言及すると、鬼越の2人は「あれはお笑いじゃないです」と口を揃えて断言。坂井良多は「陣内さんを昔から知ってる人は『陣内さん、昔こうやったな』みたいなおもしろがり方をしてるんじゃないですか。『最近落ち着いちゃったけど、本来こういう人間だもんな』って」と持論を語っている。
また、金ちゃんは、放送前にフジテレビのスタッフから話を聞いていたとして、「裏でスタッフ同士で話して『これはまずいな』と。陣内さんの目がイっちゃってる、どうしようってなって。なんとか放送できる部分を放送したけど、放送できない部分がめちゃくちゃあるらしいんですよ」と明かしていた。
「陣内さんは、2021年に『あちこちオードリー』(テレビ東京系)に出演した際、ガッツ石松さんから殴られたエピソードを語っています。
30歳のころ、大阪では活躍していたものの、東京の番組では一言もしゃべらず終わることもあった陣内さん。ある日、特番の収録で『俺もなんかやらんと』と奮起して、隣に立っていたガッツさんの頭を『やかましいな!』と叩いたそう。
その瞬間、『幻の右がバーン!』と陣内さんの顔面に炸裂。『エルボーもやられて膝でもバーンって蹴られて』とボコボコにされたことを明かしていました」(同)
およそ20年前に “痛み” を知った陣内だが、それを忘れてしまったがゆえの “vs.永野” 騒動だったようだ。
07/02 11:40
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