追悼・今くるよさん 本誌に明かしていた「体重50kg台」美少女時代「気づいたらブクブク太ってたんですわ」

2018年の今くるよさん(写真・共同通信)

 

「どやさ、どやさ!」

 

 両手を交互に前に突き出す“定番ギャグ”は、もう聞けない――。5月27日、女性漫才コンビ今いくよ・くるよの今くるよさん(享年76)が膵がんで亡くなった。

 

「横山やすし・西川きよし、ツービートなど、そうそうたる顔ぶれとともに、1980年代の漫才ブームをけん引したレジェンドです。ぽっちゃり体型のくるよさんは、おなかをぽんと叩く芸でも人気でした。実際、“食”への情熱がすごくて、後輩芸人や関係者に、ひとり5万円はくだらない高級寿司を、食べきれないほどご馳走するのが大好きでした。劇場の出番を終えたお昼、楽屋のロビーにいた知らないスタッフのぶんまで出前を頼みはじめて驚きました」(芸能記者)

 

 

 だが本誌は、1996年にくるよさんの美少女すぎる“少食JK時代”を取材している。当時、くるよさんは、高校時代は体重50kg台をキープしていたと話し、「このころやったらいけてるでしょ(笑)。この世界に入って焼き肉、てっちり……いままで食べたことない味を覚えてしもうて。気づいたらブクブクに太ってたんですわ」

 

 と、豪快に笑っていた。天国では、好きなだけ大食いどやさ!

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