イスラエルに対しパレスチナ占領政策を“1年以内に終結”求める決議を採択 国連総会

国連総会は、イスラエルに対してパレスチナ占領政策を一年以内に終結するよう求める決議を124か国の賛成により採択しました。

記者
「今、パレスチナが提出した決議案が賛成多数で採択されました。会場からは大きな拍手です」

国連総会が18日に採択した決議は、イスラエルに対し、軍の撤退や土地の返還などパレスチナでの占領政策を一年以内に終結するよう求めるものです。

採決では、アラブ諸国を中心に日本を含めた124か国が賛成、アメリカやイスラエルなど14か国が反対、イギリスなど43か国が棄権しました。

法的な拘束力はありませんが、パレスチナ自治区ガザでの攻撃を続けるイスラエルに対して、国際的な圧力が一層強まることになります。

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