ウラン濃縮制限に前向きか=イラン備蓄は核爆弾4個分―IAEA
【ベルリン時事】ロイター通信は19日、国際原子力機関(IAEA)の最新報告書の内容として、イランが核施設での高濃縮ウランの生産を制限することに前向きな姿勢を示していると報じた。IAEAは濃縮停止に向けた「準備措置の開始」を確認したという。核開発制限を求める米欧の圧力を和らげる狙いがあるとみられる。
一方、濃縮度最大60%のウランの備蓄は10月26日時点で、8月の前回報告書から17.6キロ増の182.3キロとなった。さらに濃縮すれば、核爆弾4個分に相当する。
一方、濃縮度最大60%のウランの備蓄は10月26日時点で、8月の前回報告書から17.6キロ増の182.3キロとなった。さらに濃縮すれば、核爆弾4個分に相当する。
11/20 08:37
時事通信社