プーチン氏、長距離ミサイル承認は「紛争の本質を変える」と米欧牽制

ロシア・カバルジノ・バルカル共和国で2024年8月20日、農場を訪問するロシアのプーチン大統領。スプートニク提供=AP

 ロシアのプーチン大統領は12日、米欧が、ウクライナに供与した長距離ミサイルでのロシア攻撃を認めれば、「米欧がウクライナの戦争に直接参加することになり、紛争の本質を変える」と述べ、対抗措置を打ち出す考えを示した。

 米英首脳が13日にワシントンで会談し、長距離ミサイル問題について協議する可能性が高まっており、牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。

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