「watchOS 11」が登場、手首で手軽に音声認識&翻訳できる機能など


2024年6月11日2時からAppleが開催している年次開発者会議「WWDC24」の基調講演で、Apple Watch向けOSである「watchOS」の次期メジャーバージョンとなる「watchOS 11」が発表されました。
Appleのイベント - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/apple-events/
watchOS 11が健康とフィットネスに関するパワフルな洞察を提供 - Apple (日本)
https://www.apple.com/jp/newsroom/2024/06/watchos-11-brings-powerful-health-and-fitness-insights/
WWDC 2024 — June 10 | Apple - YouTube

watchOS 11では新たに「トレーニングの負荷」が登場します。

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「トレーニングの負荷」はワークアウトの強度や時間が長期的にユーザーの体にどのような影響を与えているかを測定するための機能。ユーザーは過去28日間と比較した、過去7日間のワークアウトによる体への負担をApple Watchでチェックできます。

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強度を測定するため、各ワークアウト後に新しいエフォート評価が利用できるようになり、そのワークアウトの難度が1から10の尺度で記録されます。

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また、Apple Fitness+がiOS 18、iPadOS 18、tvOS 18で再設計され、カスタマイズ性が向上しました。

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そして、watchOS 11から「バイタル」アプリが追加されます。ユーザーは主要な健康指標をすばやく確認したり、2つ以上の指標が通常の範囲から逸脱している場合に通知を受け取ったりすることができ、自分の健康状況をより詳しく把握できるとのこと。

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watchOS 11から、かざすだけでApple Cashの送信や受領が可能になるTap to Cashに対応。

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新しいDouble Tap APIによって、手首の動きでの操作がさらに拡張されます。

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また、開発者は時刻や日付といった関連キューを組み込むことで、アプリの重要な情報を最適なタイミングでスマートスタックに表示させることができるようになり、インタラクティブ性のような機能をウィジェットに追加できるようになるとのこと。

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Apple Watch上で音声認識と翻訳ができる「翻訳」アプリ

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音声入力するだけでその場で翻訳してくれます。

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機械学習を使って自動で選別された写真を盤面にできる「写真」文字盤は、独自のアルゴリズムがフレーム内での被写体の位置を最適化して深度感を生み出すことによって、最適な構図を見出してくれるとのこと。

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これがwatchOS 11です。

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