デザインを継承しつつAFに対応したフィルムコンパクトカメラ「Rollei 35AF」

ビーハーフは11月8日、フィルムコンパクトカメラ「Rollei 35AF」を発表した。かつて販売していたフィルムコンパクトの名機「Rollei 35」のデザインを継承しつつ、最新のLiDAR技術を用いたオートフォーカスや自動露出を搭載するなど、現代のカメラらしい機能に仕上げた。

価格はオープンで、オンラインショップでの販売価格はクロームモデルが159,500円、ブラックモデルが169,400円。発売は11月22日。

Rollei 35のデザインを受け継ぎながら、現代の撮影ニーズに応えるべく機能を刷新したフィルムカメラ。レンズの焦点距離は35mm。LiDAR技術を用いたオートフォーカス機能を搭載し、70cmから無限遠まで正確なオートフォーカスが合うようにした。露出は自動露出に対応し、露出モードは絞り優先オートとマニュアルから選べる。

本体にフラッシュも内蔵し、自動発光も可能。絞り設定はf/2.8からf/16までの6段階。シャッター速度は1/500秒~1秒まで設定できるほか、2秒から60秒までの長時間露光も可能。

電源はリチウム電池(CR2)×1本。本体サイズは約104(W)× 75(H)× 56(D)mm、重さは約242g(フィルムと電池を除く)。

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