米大統領選でトランプ氏勝利:テック企業CEOが続々と「お祝い」コメント

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Illustration generated by Midjourney based on a photo by Gizmodo US.

2024年アメリカ大統領選挙は、ドナルド・トランプ氏の勝利で幕を閉じました。選挙人の獲得数だけでなく、投票数でも勝利。来年、トランプ氏は第47代米国大統領として、再びホワイトハウスに戻ってきます。

規約や経済に大きな影響を与える政治のトップ。大手テック業界のトップたちも、つぎつぎと新大統領に「お祝い」のコメントを出しています。

Xのイーロン・マスク

心の底からトランプ大統領復活を祝しており、たぶんテック業界で最も浮かれているイーロン・マスク氏。選挙中は、トランプ陣営に1億2000万ドルという巨額のサポートを行なったうえで、応援演説にかけつけたり、SNSで発信したりと、今回もっとも目立ったサポーターとなりました。

Amazonのジェフ・ベゾス

「第45代、そして新たに第47代大統領の偉大な政権復活と決定的な勝利、おめでとうございます。アメリカ以上に大きなチャンスがある国はありません。我々の愛するアメリカを導き1つにしていけるよう、@realDonaldTrump の成功を願っています」

第45代大統領時代のトランプ氏に「ジェフ・ボゾ」と呼ばれたのもなんのその。

今回の選挙戦では、自身が所有するワシントン・ポスト紙で、民主党のカマラ・カリス氏への支持表明を見送り。20万人以上が購読を解約する事態になっていました。

Metaのマーク・ザッカーバーグ

決定的勝利、トランプ大統領おめでとうございます。国としてこれから私たちの先には素晴らしいチャンスがあることでしょう。あなたと、そしてあなたの政権と共に働くのが楽しみです。

今年の夏、不法移民の違法選挙に関してザッカーバーグ氏を槍玉にあげ大統領になったら牢屋にぶちこんでやる!とブチギレまくっていたトランプ氏への祝福コメントを、ザッカーバーグ氏は自社のThreadsに投稿。

ザッカーバーグ氏は明確な支持表明はしていなかったものの、トランプ氏への銃撃事件で、氏を「Badass(ワルかっこいい)」と褒めるようなコメントを出していました。

トランプ氏サポーターのマスク氏とは敬遠の仲ですが、さて。

Alphabetのサンダー・ピチャイ

大統領 @realDonaldTrump、決定的な勝利おめでとうございます。アメリカは革新の黄金時代にあり、すべての人にメリットをもたらす手助けをするため彼の政権との仕事に尽力してまいります。

Appleのティム・クック

トランプ大統領、決定的勝利おめでとうございます。アメリカ合衆国がこれからも、創意、革新、創造にあふれ、リードしていけるよう、あなたに、そしてあなたの政権に従事するのを楽しみにしています。

第45代大統領時代に名前を間違えられたのはベゾス氏だけではありません。クック氏もまたティム・アップル」と呼ばれたことがありました。

Microsoftのサティア・ナデラ

トランプ大統領おめでとうございます。アメリカと世界における新たな成長の機会となるイノベーションを進めていけるよう、あなたとその政権に従事するのを楽しみいしています。

OpenAIのサム・アルトマン

トランプ大統領おめでとうございます。この仕事での大きな成功を願っています。


大手テック企業のCEOも1人の人間であり、彼らにはそれぞれ信じる権利や文化があり、個人の好みもあります。

が、企業トップとしての顔もあります。企業経営に大きな影響を与える政権交代。AIを推し進め、さらなる成長と利益を求めるテック企業にとっては、追い風となるかもしれません。

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