フェラーリ80周年の結晶「F80」。なんと5億9000万円。
本当の創業80周年は2027年。その年になるまで限定799台を生産する計画なんだって。
全世界の車好きの憧れ、フェラーリが創業80周年を記念するスーパーカー「F80」を発表しました。F40(1987年)、F50(1995年)、エンツォフェラーリ(2002年)、ラ・フェラーリ(2013年)に続く、 "スペチアーレ"(限定スーパーモデル)です。
ガルウイング...じゃない、ディヘドラルドアを跳ね上げたときの姿もなんともセクシー!
合計1200PS(CV)のバワートレインは、V6 3000ccのガソリンエンジンにフロント&リアの2モーターを組み合わせたハイブリッド。0-100km/hの全開ダッシュは2.15秒で、最高速は350km/hでリミッターが効くというとんでもないモンスターです。
フェラーリのハイエンドといえば、スーパーカー御用達のV12エンジンという印象がありますが、現代の最新技術で最高の運動性能を求めたときの最適解がV6エンジンベースだったのでしょう。
運転席からの見た目はめちゃくちゃレーシングでF1マシンのよう。車両そのものにもF1マシンなどの開発で培ってきた、様々な技術が投入されています。路面に車が吸い付くように走るグラウンド・エフェクト・カーにしているところとか。
しかしなんというか、お値段も凄い。360万ユーロ(約5億8000万円)です。地球で売られる自動車とは思えない。
Source: Ferrari N.V.
10/29 13:00
GIZMODO