10月28日からiPhoneがさらに便利に。期待のiOS新機能

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Image: Thaspol Sangsee / Shutterstock.com

10月28日に正式リリースされるiOS 18.1

iPhone 15 Proと16シリーズにAI「Apple Intelligence」統合の第一波がくる!ってなことで、ベータ版が公開されるにつれ期待感も高まっています。

めぼしい新機能を15個ピックしてみました!

1. コントロールセンターを元に戻すリセットボタン

iOS 18ではコントロールセンターのカスタマイズが可能になったけど、いろいろいじってワケわかんなくなって元に戻したくてもできないのが玉に瑕。

でも18.1では、設定からコントロールセンターを開いてリセットボタンを押せば、すぐデフォルトのレイアウトに戻れるようになってます。

2. 画面を触らなくてもセルフィーが撮れる

iOS 18.1からはスマホの横のカメラコントロールボタンを押してセルフィーを呼び出せるので、画面タッチは一切不要。

3. 邪魔モノを写真から消せる

Googleフォト開いて消しゴムマジックを無料で使ってるiPhoneユーザーが多かったんでしょうか。あれも実装します。iPhone写真アプリの消しゴムマジックのほうには「クリーンアップ」という名前がついてます。


(※以下はAI系なので日本語対応まだかも。出るまでわからん…)

4. 電話を録音

通話中、画面左上に録音ボタンが現れて、これを押すと、通話中の全員に告知してOKなら録音がスタートします。録音はメモアプリに保存されるので、あとでじっくり聞けるし、会話内容を文字起こししてくれたり、サマリー作成までしてくれるんですよ。

5. 文章校正

iOS 18.1の新作文ツールでは校正もパワーアップして、タイポ、文法ミスの修正はもちろん、正しい文章をもっと魅力的にする語彙や構文まで進言してくれます。いいね!と思ったらワンタップで修正。

6. 文章リライト

Bingブラウザでもう使ってる人もいると思うけど、あのリライト機能が標準装備に。

メッセージを書いてから「少し文章硬いな」と思ったら「フレンドリー」をタップすると砕けた文体になるし、逆に「馴れ馴れしすぎる」と思ったら「プロフェッショナル」をタップすれば、全体を硬い文体にまるまる書き換えられます。

7. 長文メールの要点を教えてくれる

メールは「冒頭の表示」から「要点の表示」に変わりそう。長ったらしくて要点なんなの⁉っていう悪文もAIの手にかかればお手のもので、メール右上の「サマライズ」ボタンを押せば、重要なところだけ、かいつまんで教えてくれるんですね。

選べるオプションは、短縮版、要点まとめ、箇条書きの3つ。

8. わからない操作はAIに聞け

iOS 18.1ではSiriがサポート窓口になって、製品に関する質問に懇切丁寧に答えてくれます。操作も手取り足取りチュートリアル。

9. スマートリプライ

届いたメールやメッセージの内容をAIが吟味して、適切な返事をサジェストしてくれる新機能も。名付けて「スマートリプライ」。返事をうんうん悩まなくていいのは、ありがたい。

10. チャットをサマリー

チャットも数が増えすぎると、話の流れについていくのが精一杯。でも iOS 18.1ならいちいち開けなくても、ロック画面からメッセージの通知のサマリーを確認できるので気が楽です。

11. 思い出ムービー

「今年の猫」とか入力するだけで、愛猫の写真を拾ってきて、音源つけてショートムービーを作ってくれる新機能。結婚式で大活躍しそう。

12. 音声サマリー

アプリで何かを録音すると、文字起こしはもちろん、サマリー(要点まとめ)までしてくれます。講義、会議、取材が大幅時短に。

13. 妨害を減らす集中モード

ピンピン鳴りっぱなしで、目の前の作業に集中できない! そんなとき使うと便利な「集中モード」に「妨害を減らす」の文言がつきました。名付けて「Reduce Interruptions Focus Mode(なげ~)」。Windowsの集中モードと同じく、即対応が要る、重要度の高い通知だけに絞れます。

14. リーダーモード

ボタンをワンタップするだけで、 Apple(アップル)のAI「Apple Intelligence」が記事をサマってくれる機能。頭から最後まで通しで読まなくても、クラスの頭のいい子が全文目を通してポイントをかいつまんで教えてくれる、みたいな感じ?

15. AI利用状況をダウンロード

AIのデータ利用状況が気になる人は、設定の「プライバシー&セキュリティ」でダウンロードできます。名付けて「Apple Intelligence Report」です。

Sources: MacRumors

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