手首よりも「耳」。次世代AirPods Pro、心疾患を検知する機能を搭載か

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Photo: Kyle Barr / Gizmodo US

もうAirPodsを手離せない!

ワイヤレスイヤホンとして進化を続ける、Apple(アップル)のAirPodsシリーズ。でも、ただ美しいサウンドを届けるだけでなく、ヘルスケア分野でも利用が広がっていきそうですよ~。

心臓の異常を早期に発見してくれる?

実はAirPodsは、たとえば聴覚に障害を抱える人をサポートする新機能が「AirPods Pro 2」へ採用されるなど、幅広い分野で注目されています。

このほどPCMagは、次世代の「AirPods Pro 3」で期待される機能として、心疾患の早期発見につなげるセンサーが搭載される可能性を報じました。

Patently Appleの特許情報から判明したのは、Appleによる、イヤホンなどで耳の健康状態のモニタリングを強化する試みです。マイクのシグナルを応用解析し、徐脈や頻脈などの不整脈、動脈瘤といった、心機能の異常を検出可能に。独自のアルゴリズムにより、健康状態に変化があれば瞬時に警告を発する仕組みとなっているんだとか。

すでにApple Watchでも血圧測定を含めたヘルスケア機能の充実が図られていますが、手首より耳から計測できるデータのほうが、より精度が高いとされているようです。AirPodsをめぐっては、体温測定機能の搭載などもうわさされていたり、さまざまなヘルスチェック対応が目指されている模様。本当に実装されたら、ますますApple製品の利用から逃れられなくなりそうですよね…。

Source: Patently Apple via PCMag

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