Ankerのロマンメカ。サイクロン掃除機と合体するロボットが開発中

ついに掃除機も合体・変形する時代か…。

ロボット掃除機のオーナーって、スティック掃除機もサブ的に使いこなしている印象があります。事実、広い面積はロボット、ピンポイント掃除はフットワークの良いスティックで。といった棲み分けが便利なんですよね。

こうして両方を使っている人って、「こいつらが合体したら最強では？」という夢を少なからず抱いたことがあると思うのですが、そんなロマン掃除機をAnkerが作っていました。

ハンディ、スティック、ロボット。家の中の掃除全部フォローできる掃除機

その名を「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」と言います。

ハンディ掃除機部分にバッテリーとサイクロンユニットを搭載。ハンディ掃除機として使えるだけでなく、フロアノズルを装着すればスティック掃除機になるし、ロボットに装着することで、モーター＋動力パーツとしてロボット掃除機を動かすこともできるという、合体変形メカなロマン機構です。

パワーはロボット掃除機時で最大8000Pa、ハンディ／スティック形状で最高30000Pa。

ダミーのゴミはすんなりと吸い込まれていきましたし、実用的な吸引力はしっかりと担保されている印象ですねー。ただ、ハンディ形態はバッテリーが下にあって、吸い口が中央にあるので、重量バランスはあまり良い方ではないかも？

ロボットに装着して掃除をしている様子がこちら。

レーザーマッピングによるナビゲーション機能があり、障害物にぶつからずに掃除をしてくれています。なお、水拭き機能はなしとのこと。

便利なポイントはゴミ回収機能付きステーションが付いているというところ。

掃除後にロボットが拾ったゴミを、ステーションの紙パックへと自動回収してくれます。ハンディやスティック掃除機として使った時のゴミも回収されるので、ゴミ捨てをステーションの紙パック交換に集約できるってのは確かに便利かも？

もちろん、別々に使えた方が便利な時もありますし、1台3役になったから3倍強くて3倍優秀…というわけではないと思うのですが、ロボットとスティックの両方の掃除機を用意するなら、この1台で効率化しちゃうっていうのもアリだよね。

そんな期待感とソワソワが共存する「Eufy Robot Vacuum 3-in-1 E20」は、2025年春頃登場予定。価格は未定。

ロボット掃除機とスティック掃除機は一緒が良いのか、別がいいのか？ 僕はロマンの答えを探してみようと思います。

Source: アンカー・ジャパン