日経平均、午前の終値180円高の3万8732円…中東情勢の悪化懸念からエネルギー関連銘柄上昇

 4日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の午前の終値は、180円35銭高の3万8732円41銭だった。

東京証券取引所

 中東情勢の悪化懸念から原油価格が上昇し、石油や鉱業などエネルギー関連銘柄が上昇している。一方、前日に上昇した半導体関連銘柄は下落が目立つ。

 もっとも、4日夜には、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に影響を与える米雇用統計の発表が予定されており、投資家の間では様子見姿勢が広がっている。

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