NYダウ、5営業日ぶり下落…終値は15ドル安の4万1606ドル

 【ワシントン=田中宏幸】17日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価(30種)は5営業日ぶりに下落し、終値は前日比15・90ドル安の4万1606・18ドルだった。前日に史上最高値を更新しており、利益確定の売りが優勢となった。

ニューヨーク証券取引所

 個別銘柄では、小売り大手ウォルマートなどが売られた。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利下げに踏み切り米景気を下支えするとの見方が根強く、値下がりは限定的だった。

 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は35・93ポイント高の1万7628・06だった。

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