日経平均2営業日続落、終値378円安の3万6203円…円高に警戒感強まり輸出関連銘柄値下がり

 連休明け17日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)の終値は、前週末比378円54銭安の3万6203円22銭だった。2営業日連続で値下がりした。

東京証券取引所

 16日の外国為替市場で、円相場が一時、約1年2か月ぶりの円高・ドル安水準となったことに警戒感が強まり、自動車などの輸出関連銘柄を中心に値下がりした。前日の米株式市場でハイテク株が下落したことを受け、半導体関連株も売られた。

 東証株価指数(TOPIX)は15・38ポイント低い2555・76。

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