「明るいグリーンボール」と「シックなゴールドストライプ」がカッコいい! カワサキ「Z650RS」の2025年モデルは“Zファン”必見の1台

丸型ヘッドライト、砲弾型メーターユニット、流線型の燃料タンクなど、レトロなデザインで人気を集めるカワサキのネイキッドモデル「Z650RS」。その2025年モデルが、火の玉カラーと玉虫カラーという2色のニューカラーで登場しました。往年の名車「Z1」を想起させるカラーリングは必見です。

名車「Z1」を想起させる2色のニューカラー

 カワサキから、ミドルクラスのネイキッドスポーツバイク「Z650RS」の2025年モデルが登場しました。2色のニューカラーを設定し、2024年10月1日に発売されます。

カワサキの人気ネイキッド「Z650RS」の2025年モデルは、エボニーの“グリーン/ブラック”と“ブラック/ゴールドストライプ”の2色を設定

カワサキの人気ネイキッド「Z650RS」の2025年モデルは、エボニーの“グリーン/ブラック”と“ブラック/ゴールドストライプ”の2色を設定

 最新モデルに採用された新色は、エボニーの“グリーン/ブラック”と“ブラック/ゴールドストライプ”の2色です。

“グリーン/ブラック”はグリーンの火の玉カラー(グリーンボール)、“ブラック/ゴールドストライプ”はいわゆる黒玉虫カラーで、往年の名車「Z1」を想起させるカラーリングが魅力的です。

 また、燃料タンクには、大文字で“KAWASAKI”の文字があしらわれたヘリテージロゴがあしらわれているのもポイントです。

●レトロなデザインに最新のテクノロジーを搭載

 コンパクトな車体にパワフルなエンジンを搭載し、かつて“ザッパー”と呼ばれたスポーツモデルのデザインからインスピレーションを得て誕生した「Z650RS」。

 丸型ヘッドライトの上に並ぶ砲弾型メーターユニット、ティアドロップ型のフューエルタンクから低くスリムなシートを経てテールカウルへ至るラインなど、そのデザインエッセンスはかつて人気を博したスプリンターモデルを想起させます。

 軽量で扱いやすいサイズの車体は、エンジンを強度メンバーとするダイヤモンドフレームで構成。骨格はカワサキ独自のトレリス構造で、剛性としなやかさを両立させているのも見逃せません。

 パワーユニットは「Ninja 650」や「Z650」で定評のある水冷4ストロークパラレルツイン。低中回転域から豊かなトルクを発生し、高回転までなめらかに吹け上がるこのエンジンは、カワサキトラクションコントロール(KTRC)の搭載により快適なライディングをサポートします。

●製品仕様
・価格(消費税込):107万8000円
・カラー:エボニー(グリーン/ブラック)、エボニー(ブラック/ゴールドストライプ)
・サイズ:全長2065×全幅800×全高1115mm
・ホイールベース:1405mm
・シート高:800mm
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC4バルブ
・総排気量:649cc
・最高出力:68ps(50kW)/8000rpm
・最大トルク:63Nm/6700rpm
・燃料タンク容量:12リットル

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