全長4.3mの電動コンパクトSUV 新型「コナ」に日本市場初導入のスポーティグレード「Nライン」追加

2023年11月に日本で登場した、全長4350mmのコンパクトSUV、ヒョンデ「コナ」に、日本市場に初となるスポーティグレード「Nライン」を追加、発売されました。

204馬力・255Nmを発生するモーターを搭載するコンパクトSUV

 ヒョンデ・モビリティ・ジャパンは2024年8月23日、コンパクトSUV「KONA(コナ)」の新グレード「コナN Line(Nライン)」を追加、販売を開始しました。

日本で発売されたヒョンデ新型「コナ Nライン」

日本で発売されたヒョンデ新型「コナ Nライン」

 新型コナは、電気自動車(EV)の「IONIQ5(アイオニック5)」、燃料電池車(FCV)の「NEXO(ネッソ)」に続く、ヒョンデの日本導入第3弾として2023年11月に登場。アイオニック5に次いでヒョンデ2車種目のEVです。

 コナはヒョンデのコンパクトSUVで、初代は2017年に登場しています。2代目となる新型は2023年3月に世界初公開されました。

 プラットフォームは、キア「ニロ」と同じK3プラットフォームを採用。パワートレインは、グローバル市場ではガソリン、ハイブリッド、EVが用意されますが、日本市場はEVのみの発売となります。

  ボディサイズは全長4350mm×全幅1825mm×全高1590mm、ホイールベースは2660mmというコンパクトSUVのサイズです。このサイズはBセグメントとCセグメントの間に位置づけられます。

 204馬力・255Nmを発生するモーターを搭載、前輪を駆動します。また搭載バッテリーは総電力量64.8kWhで、一充電の航続距離はWLTCモードで541kmとなります。

 今回導入されるコナNラインは、日本市場初導入となるNラインです。

 Nラインは、既存のモデルにヒョンデの高性能ブランド「N」の感性を加えたモデルです。ドライビングの愉しさを追求するNならではの感性に、日頃のドライブにスパイスを加味したスポーティグレードとなります。

 エクステリアには、低重心を強調させる専用のフロント&リアバンパーを採用。さらに、迫力あるウィングタイプリヤスポイラーを加えると同時に、サイドビューを際立たせる19インチアルミホイールを採用しています。

インテリアにはNロゴとステッチをあしらったアクセントのある室内に仕上げ、「アイオニック 5 N」にも採用された本革/アルカンターラのコンビシートをコナNラインにも導入。レッドステッチでユニークなデザインとなっています。

 消費税込みの車両価格は506万円です。

 なお専用装備は以下のようになります。

■「KONA N Line」専用装備

・ N Line 専用デザインフロント&リアバンパー
・ N Line 専用ウィングタイプリヤスポイラー
・ N Line 専用デザイン 19 インチアルミホイール
・ブラックアウトドアミラーカバー
・ N Line 専用本革巻ステアリングホイール(N・ロゴ、レッドステッチ)
・ N Line 専用全席メタルドアスカッププレート
・ N Line 専用 Alcantara®+本革コンビシート (レッドステッチ)
・ N Line 専用インテリア(N ロゴ、レッドカラーアクセント)

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