東京円、2カ月半ぶり安値=一時150円台前半

18日の東京外国為替市場の円相場は、米国経済は堅調との見方を背景に朝方から円売り・ドル買いが優勢となり、一時1ドル=150円台前半と約2カ月半ぶりの安値水準に下落した。午後3時現在は149円88~88銭と前日比11銭の円安・ドル高。
前日に公表された米小売売上高が良好だったことを受け、円を売ってドルを買う動きが加速した。市場関係者は「米経済は堅調で、今後の米国の利下げが想定より緩やかに進むとの見方が広がり、ドルが買われた」(国内証券)との見方を示した。

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