不信任案、全議員で提出へ=斎藤知事「続投したい」―兵庫県

兵庫県の斎藤元彦知事のパワハラ疑惑などを巡り、斎藤氏が辞職しない場合、県議会の全議員が定例議会が開会する19日に不信任決議案を共同提出する見通しとなったことが13日、分かった。提出されれば、可決されるのが確実な情勢だ。
斎藤氏は13日午前、県庁で記者団に「続投したいという気持ちが強い」と話した。その上で、不信任案が可決された場合の対応について、「さまざまな選択肢を検討している」と述べ、議会を解散する可能性を否定しなかった。
斎藤氏は知事就任後、行財政改革に取り組んできたとして、「改革をストップせずに、さらに進めていくことは続けていきたい」と訴えた。

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