こども用Suicaが使えるのは〇〇まで! JR東日本が呼びかけ

※写真はイメージ

2024年8月中旬現在、夏休みシーズンに突入しています。

子育て中の家庭は、家族で電車を利用して遠出することもあるでしょう。

電車には切符でも乗車可能ですが、ICカード乗車券の『Suica』を使うと、なお便利ですよね。

こども用Suicaの使い方や有効期限は?

通勤や通学などで『大人用Suica』を日常使いしている人は多いでしょう。

その一方で、『こども用Suica』の存在を知っている人は、あまり多くないかもしれません。

では、『こども用Suica』はどういった商品なのでしょうか。JR東日本はウェブサイトを通じて、このように解説しています。

「こども用Suica」は、チャージしておくことにより、改札機にタッチするだけで自動的にご乗車区間の小児運賃を精算します。すでにお持ちのチャージ機能がない「こども用Suica定期券」に、チャージ機能の追加を希望される場合は、Suicaエリア内にあるJR東日本の駅のみどりの窓口にお申し出ください。

JR東日本 ーより引用

JR東日本によると、『こども用Suica』を改札機にタッチすると、乗車区間を小児運賃としして精算することができるとのこと。

わざわざ小児運賃の切符をその都度買わずに、チャージするだけで同運賃で電車に乗れるのは、とても便利ですね。

また、JR東日本は『こども用Suica』の有効期限について、以下のように呼びかけています。

こども用Suicaには有効期限があり(小学校卒業年の3月31日まで有効※)、期限が過ぎると使用できなくなります。引き続き、大人用としてご利用になる場合は、Suicaエリア内にあるJR東日本の駅のみどりの窓口もしくは多機能券売機で大人用に変更する手続きを行ってください。

※満12歳に達する日(誕生日前日)以後の最初の3月31日

JR東日本 ーより引用

『こども用Suica』を使えるのは、小学校卒業年の3月31日まで。

指定期限の翌日以降は、使用できなくなるといいます。

しかし、期限切れの『こども用Suica』は破棄する必要はありません。Suicaエリア内の、JR東日本が管轄する駅のみどりの窓口もしくは多機能券売機で、『大人用Suica』へ変更する手続きが行えるようです。

『こども用Suica』の概要や有効期限について知った人からは「なるほど!知らなかった」「覚えておきます」といった声が上がっています。

これまで『こども用Suica』について知識がなかった人も、もし使う場面が来た際は、有効活用してみてくださいね。


[文・構成/grape編集部]
出典
JR東日本

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