無害なガスで部屋を汚さず消火!コンパクトな“ショーカスティック”でいざに備える

火災に備えて用意しておくものといえば、消火器。でも消火器って案外大きいし、いくつも用意しておくのも難しい。

そういう人に注目して欲しいのが、次世代型消火器具「ファイヤーショーカスティック」。消火器と異なり火元を汚さないため、消火後の復旧がしやすく、世界45か国以上で発売の人気商品です。新たに12色のカラバリが嬉しい「カラーセレクション シリーズ」(各2万2000円)が11月25日より発売されます。

そもそも「ファイヤーショーカスティック」とは、粉末剤や薬剤を噴射して消火する一般的な消火器とは異なり、不活性ガスを噴射して、炎の内部や周囲の酸素を枯渇させて消火する消火器具です。

一般的な10型消火器がおよそ5kgあるのに対し、わずか365gと軽いため、誰でも扱いやすく、初期消火に有効とされる“出火2分以内”の消火活動を行えます。また、一般的な10型消火器の噴射時間が約15秒であるのに対し、約100秒と7倍近く噴射し続けられます。その上、粉末や液剤を使わない人体に無害な気体のため、消火後に残留物がなく、二次被害を防いで復旧しやすいのもメリットです。

今回新たに発売となった「カラーセレクション」はインテリアになじみやすい色合いの全12色(コリンスピンク、ロージーブラウン、アーモンドベージュ、ライトレモン、ピスタチオグリーン、オパールグリーン、ラベンダーブルー、ピジョンブルー、オフホワイト、ブロンズグレー、アッシュグレー、チャコールグレー)。

スタンダードカラーは真っ赤で目立ちやすいのですが、その分、常備するには色が部屋になじみにくいのが難点です。今回の12色はいずれもやさしい色合いで部屋に常備しても雰囲気を壊しません。また、サイズがコンパクトかつカラバリが多くあることで、キッチンやリビング、寝室など、各部屋に常備しやすいのもポイントです。

そもそも「令和5年版 消防白書」によれば、日本国内では1日あたり100件以上の火災が発生し、その半数以上は建物火災で主な出火原因にたばこ、こんろなどがあり、実はどの家庭でも起こりうる災害と言えます。

しかしながら一般家庭の消火器保有率は約4割程度にとどまっているのが実情。消火器具を常備することが重要といえるので、まずは「ファイヤーショーカスティック」で、防災グッズを身近なものと捉えるようにすることから始めてみるのはアリですよ。

>> TCL「ファイヤーショーカスティック カラーセレクション」

<文/&GP>

 

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