北欧諸国で話題沸騰!“初期消火”に有効なブランケットとは何者だ!?
焚き火やストーブを囲んでの調理や団らんは、秋冬キャンプの醍醐味のひとつ。しかし、鍋への引火や衣服・枯れ葉への着火など、思わぬトラブルが大惨事に繋がることもあります。安全にキャンプを楽しむためには、万一の事故を想定した備えが不可欠です。
そこで、焚き火道具と一緒に炉端にスタンバイさせたいアイテムとして、クリケットジャパンより10月1日に発売された新製品「ファイヤーライターズ ファイヤーブランケット」(Black:8360円、Mocha:8800円)をご紹介。アウトドアはもちろん、自宅のキッチンやリビングにもひとつ備えておくと、安心感がグッと増します。
このファイヤーブランケットは、ひと言で表現するならグラスファイバー(ガラス繊維強化プラスチック)で作られた耐熱・耐炎性のあるブランケットです。日本ではまだあまりなじみがないアイテムですが、実は北欧諸国では家庭にひとつ備えているともいわれる定番の消火器具なのだそうです。
使用方法は実に簡単で、ケースから引き出して大きく広げたブランケットを、鎮火したい対象物に被せるだけ。
炎がブランケットに覆われることで内側が酸欠状態になるため、そのままおいておくだけで炎が大きくなることなく収まっていくという仕組みです。
スプレーや消火器と比べて使い方がわかりやすく、薬剤を使用しないため鎮火後の後片付けも簡単。
また、万が一衣服などに引火してしまった場合は、ブランケットで身体を丸ごと覆い、そのまま地面に転がることで素早く消火できます。さらに、火災が発生して逃げなければならない場合には、体全体を覆うことで安全確保にも役立ちます。
海外ではさまざまなサイズや仕様のものが発売されていますが、今回紹介する「ファイヤーライターズ ファイヤーブランケット」は、マッチ型着火剤「ファイヤーライターズ」などを取り扱う日本総代理店・クリケットジャパンが展開している製品です。
幅195×高さ330mmの合皮製ケースに、120×120cmサイズのブランケットが収納されています。
安価なファイヤーブランケットの中には、グラスファイバー繊維が剥き出しで素手では扱えないものもあります。しかし、「ファイヤーライターズ ファイヤーブランケット」は、表面にシリコンコーティングが施されているため、素肌に触れても大丈夫。
また収納ケースはクールなブラック(8360円)、北欧調のフラワー柄が可愛いモカ(8800円)の2種類で、どちらもキッチンやリビングの一画に下げておいても違和感のないおしゃれなデザインが採用されているのもうれしいポイント!
右下に設けられた小さなポケットは、ファイヤーライターズがぴったり入るサイズにデザインされており、キャンプやバーベキューのお供に最適です。
もちろん、自宅のキッチンやストーブの近くなど、火元付近に置いておくのにもおすすめ。プレゼントとしても喜ばれるアイテムです。
>> クリケットジャパン「ファイヤーライターズ ファイヤーブランケット」
<文/&GP>
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&GP