「埼玉から新潟まで直通する特急」今秋も運転!日本一のモグラ駅に長時間停車 10月から時刻変更
運転時刻が変更されます。
今秋も臨時特急「谷川岳もぐら」が運転
JR東日本は「秋の臨時列車」として、2024年10~11月に臨時特急「谷川岳もぐら」を大宮~越後湯沢間で運転します。
この列車は「日本一のモグラ駅」として知られる土合駅で、30分も停車時間が確保されます。これまでの使用車両は国鉄型の185系でしたが、9月からE257系(5両編成)に変更されています。
土合駅の下り(長岡方面)ホームは、群馬・新潟県境の山岳地帯を貫く新清水トンネル(1万3500m)の途中に存在。そのため、地中のホームから地上まで462段もの階段を上る必要があり、駅から出るのにおよそ10分かかることで知られます。
運転日は2024年10月5日・6日・13日・20日・27日、11月2日~4日。全車指定席で運行される予定です。停車駅は大宮、熊谷、高崎、湯檜曽、土合、越後湯沢です。これまで大宮駅の発車時刻は10時37分でしたが、10月以降は7時48分に早まります。
土合駅に停車する普通列車の本数は少なく、定期列車では10本しかありません。この「谷川岳もぐら」号を利用すれば、停車時間を活用して駅の見学も楽しめそうです。
09/29 10:42
乗りものニュース