「日本一のモグラ駅」に長時間停車する特急が運行へ 9月から車両変更 始発駅は大宮

観光列車みたいな臨時特急。

臨時特急「谷川岳もぐら」が運転

 JR東日本は、2024年9月7日(土)、8日(日)、28日(土)、29日(日)に臨時特急「谷川岳もぐら」を大宮~越後湯沢間で運転します。 

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E257系(画像:写真AC)。

 この列車は「日本一のモグラ駅」として知られる土合駅にも停車し、同駅では30分も停車時間が確保されます。これまでの使用車両は国鉄型の185系でしたが、9月からE257系(5両編成)に変わります。

 土合駅の下り(長岡方面行き)ホームは、群馬・新潟県境の山岳地帯を貫く新清水トンネル(1万3500m)の途中に存在。そのため、地中のホームから地上まで462段もの階段を登る必要があり、駅から出るのにおよそ10分かかることで知られます。
 
 土合駅に停車する普通列車の本数は少なく、定期列車では10本しかありません。この「谷川岳もぐら」号を利用すれば、停車時間を活用して駅の見学も楽しめそうです。

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