お正月に飾る観葉植物として人気　葉ボタンの出荷が最盛期　このところの寒さで鮮やかな色あいに

正月飾りなどに使われる葉ボタンの出荷が、三重県紀北町で最盛期を迎えています。

葉ボタンはキャベツを改良した観葉植物で、お正月の生け花や門松の飾り付けなどで親しまれています。

紀北町の園芸農家では葉の形や大きさ、色合いの異なる12種類の葉ボタンを栽培していて、今が出荷の最盛期です。

ことしは例年に比べて暖かかったため発色が心配されましたが、このところの寒さで鮮やかな色あいとなり、大きさや形とも上々の出来だということです。

出荷作業は年内いっぱい続き、約6000鉢を地元のホームセンターや、愛知県に出荷するということです。