【男親と娘は難しいけど】パパは私に歩み寄ろうとしてくれる。「お母さん、パパ頑張ってくれてるよ」…老々介護の父と娘、50年前のお話【第5話まんが】
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高校の授業参観日
授業参観の日を迎えた。来れるはずはないと思いながら、一応、父にもお知らせのプリントを渡していたのだが……。
私が幼い頃は、とにかく仕事が忙しくて、子どもの授業参観どころではなかった父。まさか高校生になった今、授業参観に来てくれるなんて思いもしなかった。ちょっぴり恥ずかしかったけれど、うれしかった日。
↓↓↓まさか来てくれると思わなかった授業参観。うれしかった
ある日のこと
これまでナプキンひとつとっても、母が買ってきてくれるのが当たり前。
そんなことを事あるごとに感じて辛くなる。
そうか、もう母はいないのか。だけど母に甘えていたように父に甘えられるかというと、そうはいかない。
↓↓↓ナプキンひとつでも母のことが思い出される
必要なものはパパに言いなさい
男親と娘の関係は、正直いって、簡単ではないと思う。父が私のことを思ってくれていることはわかっていても、男親だからこそ話しにくいことはやっぱりあるから。
それでも父は私に歩み寄ろうとしてくれている。この日、あらためてそう感じたのだった。
そして母に伝えたい。あのお父さんが、今、家のことも私たちのことも頑張ってくれてるよ。安心してね。
07/29 12:30
婦人公論.jp