【親友に無視されて】学校に行けず人生について考えていたそんな時、亡き母の親友が訪ねてきて…老々介護の父と娘、50年前のお話【第10話まんが】

カナがトシヤのこと好きって知ってるのに仲良くして…(マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』)

95歳、男やもめの頑固な父を、67歳の一人娘が介護する…笑って泣ける介護連載『オーマイ・ダッド! 父がだんだん壊れていく』が好評につき単行本化。この物語を原作に、主人公たちの若い頃まで遡り、家族の物語をとんがりめがねさんの漫画でお届けします。

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他界した母の親友、百合さん

前話からの続き。 私はクミコ、高校2年生。最愛の母が若くして他界した。母がいなくなって、心にぽっかり穴が空いたような気がしていたが、勉強や部活に打ち込むことで、その寂しさを紛らわすことができているような気がする。

特に同じ部活のアサミとカナは私にとって心の友。何でも話せる存在だったはずなのに、あるきっかけでアサミから無視されるようになってしまった。私は部活だけでなく、学校からも足が遠のいてしまった。私の人生、どうなってしまうんだろう。

そうだ今日母さんの友達の百合さんが参りに来るからよろしくな(マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』)

↓↓↓百合さんが話を聞いてくれた

悪くないんだから堂々としていればいい

百合さんは母のいちばんの親友。

母亡きあとも私たち家族のことを気にかけてくれて、ことあるごとにお参りにきては、私の話に耳を傾けてくれる。

でもクミちゃんは悪くないんだから堂々としていればいいのよ(マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』)

↓↓↓もしもしアサミ…?

また仲良くしてくれる?

私の方こそごめんカナの気持ちを思うとモヤモヤしちゃって(マンガ『オーマイ・ダッド!父がだんだん壊れていく』)

私のことを思い、さりげなくにサポートをお願いしていた父。

そのおかげで、私はアサミとカナとの関係を修復することができた。

ありがとう、パパ。

次回へ続く。

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