兵庫県知事選に元加西市長の中川暢三氏が出馬へ…「税金の無駄遣いをなくすため行政運営を合理化」

 兵庫県の斎藤元彦前知事(46)の失職に伴う知事選(31日告示、11月17日投開票)に、元同県加西市長の中川暢三氏(68)が4日、立候補する意向を明らかにした。9日に記者会見を開く予定。

中川暢三氏

 中川氏は読売新聞の取材に対し、「税金の無駄遣いをなくすため、行政運営の合理化を進めたい」と述べた。

 中川氏は加西市出身。2005年の同市長選で初当選し、2期務めた。前回の知事選にも立候補し、落選している。

 今回の知事選では、再選を目指す斎藤氏のほか、医師の大沢芳清氏(61)と経済産業省の元官僚、中村稔氏(62)、日本維新の会参院議員の清水貴之氏(50)が出馬を表明。兵庫県尼崎市の前市長、稲村和美氏(51)も近く立候補を表明する。

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