立民、衆院千葉6区に県議の安藤淳子氏擁立へ 生方幸夫氏は立候補せず

立憲民主党千葉県連は25日の持ち回り常任幹事会で、次期衆院選の千葉6区(千葉県松戸市)に安藤淳子県議(48)を擁立する方針を決め、党本部に上申した。今後、党の常任幹事会で公認候補として正式決定する。

安藤県議は松戸市議を経て平成27年県議選で初当選し、現在は3期目。

同党からは前回の令和3年衆院選で、生方幸夫氏(76)が同市での国政報告会で、北朝鮮による日本人拉致被害者について「もう生きている人はいない」などと不適切な発言をしたことが問題視され、公認を辞退。無所属で出たが、落選した。

生方氏は26日、産経新聞の取材に「公認辞退後、離党せずにきたが、年齢の問題もあり、今後、選挙に出るつもりはない」と語った。

ジャンルで探す