自民の林幹雄元経産相、次期衆院選に出馬せず 政界引退へ 二階俊博元幹事長の最側近

自民党の林幹雄元経済産業相(77)=衆院千葉10区=が次期衆院選に出馬せず、政界引退をする意向を固めたことが15日、分かった。複数の党関係者が明らかにした。千葉県連幹部によると、林氏は後任について「党本部と県連に一任する」と話しており、県連は後任候補者の公募を実施する方向で調整を進める。

林氏は環境庁長官などを歴任した父・大幹氏の後を継いで平成5年の衆院選で旧千葉2区に自民公認で出馬し、初当選した。現在10期目。二階俊博元幹事長時代に幹事長代理を長く務め、二階氏の最側近として知られている。

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