自民・加藤勝信氏、深圳の男児刺殺で中国政府に「徹底的に真相究明と邦人保護を」

自民党の加藤勝信元官房長官は19日、国会内での講演で、中国広東省深圳にある日本人学校に通う男子児童(10)が刺殺された事件を受け「日本政府として中国政府に対し、徹底的な真相究明と邦人の保護、安全確保を断固として求めなければならない」と強調した。

加藤氏は党総裁選に立候補しており、講演では勝利して首相に就任した場合、国内外の経済界や学識経験者、労働者、若者や女性が参加する「国民所得倍増実現会議」を立ち上げると主張。総裁選公約に掲げている所得倍増を実現するため「みんなの知恵を借りる。必要な政策を作り上げ、政治の力で障害を乗り越える」と述べた。

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