「実こそあれば…」林芳正官房長官、地元山口の志士・高杉晋作の言葉で総裁選に決意

自民党総裁選(12日告示、27日投開票)に出馬する林芳正官房長官は11日、地元の山口県下関市で開かれた決起大会にオンラインで出席した。長州藩出身の幕末の志士、高杉晋作が倒幕の戦いを前に語ったとされる「実こそあれば今月今宵(こよい)一夜明ければみんな来る」との言葉を紹介し、「闘志がメラメラと湧き上がっている。必ず総裁選を勝ち抜くと約束したい」と決意を述べた。

官房長官や外相、文部科学相などこれまでの閣僚経験を挙げ、「今までの経験を出し切りたい」と強調した。

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