宇都宮・佐藤栄一市長が６選出馬表明、選挙戦へ 「厳しい戦いになる」
宇都宮市の佐藤栄一市長（６２）は２７日、１１月の任期満了に伴う市長選に６選を目指して出馬すると表明した。同日、宇都宮市内で開かれた後援会総連合会の会合に出席し、「市長選に出馬する決意をした。厳しい戦いになる思うが、市の発展のため市民のため次の世代の子供たちのために、この宇都宮をつくっていきたい」と述べた。
栃木県知事選への６選出馬を表明した福田富一知事は「福田、佐藤で県都の街づくりをやらせてほしい」と強調。両氏が足並みをそろえ、選挙戦に臨む形となる。佐藤氏は宇都宮市長だった福田氏が知事選出馬のため辞職したのに伴う平成１６年の市長選で初当選。知事選、市長選は過去５回とも同日投開票され福田、佐藤両氏はいずれも自民、公明両党の支援を受けた。
市長選には、茨城県つくば市で副市長を務めた元財務官僚、毛塚幹人氏（３３）が立候補を表明している。
06/27 16:40
産経新聞
