岐阜市の自動運転バスが1週間ぶり運行再開　路線バスの後方確認不足で接触事故　自動運転システムに異常なし

岐阜市を走る自動運転バスが、4月3日朝、1週間ぶりに運行を再開しました。

岐阜市が運行する自動運転バスは、3月27日、路線バスと接触する事故を起こし、その後、運行を見合わせていました。

その後の検証で、事故の主な原因は路線バス側の後方確認不足で、自動運転バスのシステムには異常がないことが確認できたことから、3日午前10時、1週間ぶりに運行が再開されました。

（乗客）
「（再開して）ほっとしている」「雨が降っているので柳ケ瀬まで。運転が再開されたので良かった」

事故後、岐阜市はシステムの安全点検や安全教育を行い、一方、路線バスを運行する岐阜バスもバス停付近で自動運転バスを追い越さないよう徹底するとしています。