自動運転バスと路線バスが接触事故 2台に乗っていた乗客らにけがなし　実証実験開始後の接触事故は初めて

3月27日正午ごろ、岐阜市で自動運転バスと路線バスが接触する事故がありました。

自動運転バスの事故は初めてで、けが人はいませんでした。

27日正午ごろ、岐阜市神田町の片側3車線の国道で、JR岐阜駅発で岐阜市の中心部を走行する自動運転バスと、西鏡島（にしかがしま）発・岐阜女子大行きの岐阜バスが接触する事故がありました。

警察によりますと、自動運転バスは第一車線を走行し、第二車線を走行していた路線バスがバス停に停車するため第一車線に車線変更し、自動運転バスを追い越そうとしたところ接触したということです。

路線バスには運転手と乗客あわせて16人、自動運転バスにはオペレーターと乗客あわせて10人が乗車していましたが、いずれもけがはないということです。

この自動運転バスは2023年11月から運行が始まったもので、警察によりますと接触事故は初めてだということです。