ガイドウェイバスのレール幅やカーブなどを再現　自動運転導入に向け専用コースでの実証実験を河村たかし名古屋市長が体験

名古屋市守山区などを走るガイドウェイバス「ゆとりーとライン」に、自動運転システムを導入するための実証実験が行われました。

名古屋市では2026年度をめどにガイドウェイバスで自動運転の導入を目指していて、2月12日から実証実験を行っています。

愛知県尾張旭市に「ゆとりーとライン」のレール幅やカーブなどを再現した道路を作り、運転士が乗車した状態でバスを自動運転で走行させる実験を繰り返し、走行距離を測るシステムの精度などを確認しています。

実証実験の最終日となる21日は名古屋市の河村たかし市長が訪れ、自動運転バスを体験しました。

（名古屋市 河村たかし市長）
「こういう技術が発展していくことによって地元の産業が発展していく。これ（自動運転システムの導入）は、どんどん進めていくといいと思う」