4歳の娘を転倒させ死亡させた罪に問われた母親に懲役8年を求刑 弁護側は懲役4年が相当と主張 津地方裁判所

4歳の娘に暴行を加えて死亡させた罪に問われた母親に懲役8年を求刑です。

起訴状などによりますと三重県津市の工場作業員・中林りゑ子被告(43)は去年5月、自宅で三女のほのかちゃん(当時4)を机の上から床に転倒させるなどして、死亡させた罪に問われています。

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中林被告は起訴内容を認めていて、26日の裁判で検察側は「常習的に暴行、虐待が行われている中での悪質な犯行で、2人の姉と比べてほのかちゃんだけを劣悪な扱いにしていた」などとして懲役8年を求刑。

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一方、弁護側は「生活が苦しい中、いらだちやストレスが限界に達した中での犯行で凶器は使われておらず、攻撃性は低い」などとして、懲役4年が相当だと主張しました。

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中林被告は最後の意見陳述で「ほのかのことを考えず自分のことしか考えていなかった。本当に愚かでした」などと述べました。

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