「他の競技でも見せてくれたらいいのに」内村航平 ゴルフ中継での“饒舌”ぶりにツッコミ続出

8月4日、パリ五輪「男子ゴルフ」競技の最終ラウンドが行われ、松山英樹(32)が同競技で日本勢史上初となる銅メダルを獲得した。この日の中継に「NHKパリオリンピック2024 アスリートナビゲーター」の内村航平(35)が登場。会場となったフランス・パリの「ゴルフ・ナショナル」から行ったリポートが話題となっている。

22年に現役引退をした内村は今回初めて選手ではなく、アスリートナビゲーターとしてオリンピックに参加。さまざまな競技のリポートを行っており、「バスケットボール男子」の試合では、「スポーツマンシップに欠けるなあ」「シンプルにせこいなって」など、独特な“内村節”で好評を博している。

一方で、Xでは内村のリポートに対して、《常にローテンション》《淡々としてる》という声もあがっており、《やる気がない》ように感じている視聴者もいるようだ。一部では、《自分の競技以外も興味持って取り組めないならやらない方がいいよ》など、厳しい意見も出ている。

しかし、この日の内村は違った。ゴルフについてのコメントを求められた内村は、「体操をやめて何か没頭するものをと思ってゴルフを始めまして……」と明かし、さらに銀メダルを獲得したイギリスのトミー・フリートウッド選手(33)が“推し”の選手だと発表。同選手の好きなところは、「スイングのフィニッシュが体操の着地の瞬間と同じ」点だと、目を輝かせながら説明した。

さらに、同じ現場にいた宮本真智アナウンサーから「今日のゴルフはいかがでしたか?」と聞かれると、「松山選手も日本男子として、日本ゴルフ界として初めてメダルをとったということで、非常にめでたい日にもなりましたし、そして僕は非常に刺激を受けた一日でした」と、少し興奮した様子でコメント。

続けて、「やっぱりパターなんですね、ゴルフって。上位の選手はすごくパターの練習に時間を割いてる感じがあったので、本当に僕もこれからパターの練習を日々頑張って、今日の選手たちに負けないように頑張りたいなと思いました。誰だよって話ですけど」と、冗談交じりに語った。

普段とは違った内村の“饒舌”ぶりにネット上では、こんなツッコミが……。

《ゴルフの時だけ楽しそうなのはどうなの?仕事なんだからさ》
《あんまり知らない競技に対してはコメントが薄い》
《内村航平、ゴルフめっちゃ詳しくて饒舌なんワロタ。この熱量を他の競技でも見せてくれたらいいのに》
内村航平ゴルフの時だけノリノリじゃん》

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