「ダンマリで逃げてる」大谷翔平 テレビ局の“突撃取材”で新居売却報道…未だ“謝罪ナシ”の日本テレビに怒り爆発

7月11日、「NEWSポストセブン」がドジャース・大谷翔平(30)の近況を報じた。ロサンゼルス郊外に購入したばかりの豪邸を売却するというのだ。

大谷が新居を購入したと明らかになったのは5月下旬。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」が、ロサンゼルス郊外に12億円もの豪邸を購入したと報じた。

いまや一挙手一投足が注目される大谷。“12億円豪邸”の購入はほかのメディアも大きく扱ったが、常識の範疇を越えて報じたのが、日本テレビとフジテレビだった。

「日本テレビとフジテレビは、新居の前からレポーターが中継したり、空撮映像を放送したり、さらには近隣住人にインタビューしたりと、住所が特定されるような形で報道しました。

これに対し大谷選手は激怒し、両テレビ局に対し球団を通じて取材パスを返還するよう求めたと『現代ビジネス』が報じました。この報道が事実なら、日テレとフジはドジャース関連の取材について“出禁”となったということです」(スポーツ紙記者)

こうした事態について、フジテレビは複数の情報番組で謝罪。さらには7月5日に港浩一社長が定例会見で「大変申し訳なく思っております」と謝罪した。“出禁処分”については事実ではないとしながらも、小林毅専務取締役は「大谷選手サイドとはさまざまなやりとりをしております」とコメントしており、大谷側からクレームがあったと見て間違いないようだ。

そんななか、7月11日、「NEWSポストセブン」が大谷の新居にまつわる記事を掲載。記事によると、「もうあそこには住めない」と話しており、新居に引っ越さないまま売却する意向であるという。

「試合のスケジュールを見れば自宅を留守にしている時間がわかってしまうことから、スポーツ選手は強盗に遭うことがたびたびあります。実際、ドジャースの大谷選手の同僚も最近相次いで強盗被害に遭っています。大谷選手が新居を諦めるのも無理ないでしょう」(前出・スポーツ紙記者)

ここまでの事態に発展した大谷の新居にまつわる報道。取材の姿勢が問われることとなったが、すでに謝罪コメントを出しているフジテレビに対し、日本テレビは6月24日に“出禁処分”について「取材の過程についてはお答えしておりません」とコメントしたのみ。

どのような経緯での取材だったのか、今後の在り方はーー。未だ無言を貫き続ける日本テレビに対し、X上では批判の声が続出している。

《やはり日テレは知らぬ存ぜぬ。責任感のない会社だよね。益々嫌いになりました》
《早よ日テレ大谷に謝罪しろや。フジは許すけど、マジで日テレ嫌いになってるから。》
《やってしまったことは言語道断だけど、ダンマリで逃げ続けないで謝罪して反省するのは良いこと。そうなるとダンマリで逃げてる日テレの態度は超悪質!》

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