樋口新葉が逆転でGPシリーズ初優勝…スケートアメリカ、SP3位の渡辺倫果は総合2位に

GPシリーズで初優勝を果たした樋口新葉(米テキサス州アレンで)=平沢祐撮影

 【アレン(米テキサス州)=平沢祐】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは19日、テキサス州アレンで行われ、女子は、樋口 新葉わかば (ノエビア)がGPシリーズ初優勝を果たした。フリーは130・81点の1位とし、合計196・93点でショートプログラム(SP)4位から逆転した。SP3位の渡辺倫果(三和建装)が合計195・22点で2位に入った。青木祐奈(MFアカデミー)は7位。

GPシリーズで初優勝を果たした樋口新葉(右)と2位の渡辺倫果(米テキサス州アレンで)=平沢祐撮影

 ペアは、SP首位の三浦 璃来りく木原龍一組(木下グループ)がフリーも136・44点で1位となり、合計214・23点で優勝した。GPシリーズではファイナルを含めて通算4勝目。男子SPは、三浦佳生(オリエンタルバイオ)が99・54点で2位発進。島田高志郎(木下グループ)が6位、吉岡希(法大)が7位。首位は99・69点のイリア・マリニン(米)。

GPシリーズで初優勝を果たした樋口新葉(米テキサス州アレンで)=平沢祐撮影

GPシリーズで初優勝を果たした樋口新葉(米テキサス州アレンで)=平沢祐撮影

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