渡辺倫果、GPシリーズ初戦でSP3位…緊張の中「うまくまとめられた」と自分に合格点
【アレン(米テキサス州)=平沢祐】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカは18日、テキサス州アレンで開幕し、女子のショートプログラム(SP)で、渡辺倫果(三和建装)が66・54点で3位につけた。樋口
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演技を終えた渡辺は天を仰ぎ、太ももに両手をついた。反省と
2年前、GPシリーズのデビュー戦となったスケートカナダでは、フリーでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させて、いきなり優勝を飾った。22歳で臨む今大会は「挑戦という形を取るより着実に」をテーマに据える。SPではこれまで熱心に取り組んできた大技を回避し、ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)に。それでも後半の3回転の連続ジャンプで加点を引き出すなど、首位と1・89点差、日本勢最上位の3位につけた。経験を積み、戦い方に幅が広がった証しだろう。
優勝したい気持ちはもちろんある。ただ、「そればっかり見てしまうと、自分の性格上、
10/19 18:43
読売新聞