来年9月の世界陸上マラソンコース発表…国立競技場を発着・東京ドームや銀座などを巡る

 来年9月に東京都で開催される陸上の世界選手権のマラソンと競歩のコースが14日、運営財団から発表された。いずれも国立競技場発着となる。

 来年9月14日に女子、同15日に男子のレースがあるマラソンは、昨年10月に行われたパリ五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」と重なる部分も多いコース。東京ドームの近くを通って神保町へ。そこから秋葉原、銀座、東京駅などを巡る1周13キロの周回コースを2周する。1周あたり3度の折り返しがある。神保町から帰路の終盤戦に入り、37キロ付近から40キロ付近まで続く上り坂が勝負所となりそうだ。

 競歩は明治神宮外苑のイチョウ並木などを巡る周回コース。9月13日に男女35キロ競歩、同20日に男女20キロ競歩が予定されており、両種目で折り返し点や周回数が異なる。

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