ラグビー7人制五輪代表、36歳の中村知春ら男女各12人発表…男子は11人が初出場

 日本ラグビー協会は4日、パリ五輪に臨む7人制日本代表の男女各12人を発表した。男子の東京五輪メンバーは石田吉平(横浜)のみで、11人が初の五輪代表。女子は平野優芽(ながとブルーエンジェルス)ら6人が2大会連続で選ばれた。リオデジャネイロ五輪で主将を担った36歳の中村知春(ナナイロプリズム福岡)は2大会ぶりの五輪となる。

日本代表に選出された石田吉平(左)と平野優芽

 主将は男子が石田吉、女子は平野が務める。石田吉は「主将としてハードワークし続け、メダルを獲得したい」、平野は「一緒に戦ってきたメンバーと共にパリで桜を咲かせられるよう頑張ります」と、日本協会を通じて談話を出した。

 代表選手は以下の通り。

▽男子 石田吉平(横浜)、石田大河、松本純弥(以上浦安)、植田和磨(近大)、奥平湧(相模原)、ケレビジョシュア(愛知)、古賀由教(BR東京)、谷中樹平(トヨタ)、津岡翔太郎(日本協会)、野口宜裕(セコム)、福士萌起(日野)、丸尾崇真(神奈川タマリバ)

▽女子 内海春菜子(横浜TKM)、大谷芽生、田中笑伊平野優芽(以上ながとブルーエンジェルス)、梶木真凜(自衛隊)、三枝千晃(北海道バーバリアンズ)、堤ほの花(日体大)、中村知春(ナナイロプリズム福岡)、西亜利沙、原わか花、松田凜日、水谷咲良(以上東京山九フェニックス)

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