清原氏の長男、慶応大・清原正吾は支配下&育成ともに指名なし【ドラフト会議】

■プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(24日、新高輪プリンスホテル)

プロ野球のドラフト会議が24日に都内のホテルで行われ、NPB通算525本塁打をマークしたレジェンド清原和博氏の長男・清原正吾(慶大)は支配下、育成枠ともに指名なしとなった。

小学校では軟式野球に取り組んでいた清原は、中学(バレーボール)・高校(アメリカンフットボール)と野球から離れていたが、大学で再び野球の道へ。

4年の春には名門・慶応の4番ファーストを任されるまでに成長。大学ベストナインにも選ばれた。

今年の注目の1巡目指名は、明治大の遊撃手・宗山塁内野手(21)をこの日最多の5球団(西武、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンク)が1位指名し、抽選の結果、楽天が交渉権を獲得した。さらに、世代No.1と呼び声が高い関西大の左腕・金丸夢斗投手(21)は4球団(中日、DeNA、阪神、巨人)が競合し、中日が交渉権を手にした。

■清原正吾(きよはら・しょうご)
2002年08月23日生まれ22歳、東京都出身。身長186cm・体重90kg。右投・右打。慶応高~慶大。清原和博氏(元西武など)を父に持つ。中学、高校と野球から離れていたものの大学で再び野球部に入部。2年秋のリーグ戦で初出場を果たし、4年春に4番一塁でレギュラーを獲得。今秋のリーグ戦では初本塁打を記録した。

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