松井裕樹、初のPSへ気持ちの高ぶり「いやー ないです(笑)」大谷ら日本人対決に「週末ですし」と盛り上がり期待

日本時間6日から始まるドジャースとの地区シリーズを前に、パドレスの松井裕樹(28)が取材に応じた。

松井はメジャー1年目の今季、64試合に登板し4勝2敗、9ホールド(防御率3.73)で終え、チームのプレーオフ進出に貢献。パドレスはブレーブスとのワイルドカードシリーズを2連勝で勝ち上がり、ドジャースとの大一番に挑む。   

チームメイトのダルビッシュ有(38)は「自分たちは勢いがある」と意気込んでおり、共に大谷翔平(30)、山本由伸(26)らを擁するドジャースとのライバル対決に挑む。

シーズンでは同対戦は13試合でパドレスが8勝5敗と勝ち越している。松井はいよいよ始まるポストシーズンを前に、「気持ちの高ぶりは?」の質問に「いやー、ないです(笑)」とリラックスムード。

ド軍との対戦に「同地区の優勝チームなんで、思い切ってぶつかるだけかなと思っています」と話し、ポストシーズンでの登板(の準備)に「はい。大丈夫です」と静かに闘志を燃やした。

「(普段と)同じような準備をして」と気負わず、両チームで大谷ら日本人選手が4人揃う好カードに「日本の方にたくさん見ていただけると思うので、明日、由伸からスタートすると思うんですけど、週末ですし、たくさん見てもらえると思うんで」と盛り上がりを期待した。
 

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