大谷翔平、レフト前安打→6試合ぶり盗塁成功!「48-49」に到達、50盗塁に王手で“50-50”目前 指揮官の記録にも並ぶ

■MLB マーリンズ ー ドジャース(日本時間19日、フロリダ州マイアミ、ローンデポ・パーク)

ドジャースの大谷翔平(30)が敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で出場し、1回の第1打席はレフト前ヒットで出塁すると、直後にM.ベッツの打席の初球でシーズン49個目の盗塁を決めた。

直近5試合で盗塁を記録していなかったが、6試合ぶりの盗塁成功で「48本塁打-49盗塁」に到達し、50盗塁に王手。前人未到「50-50」の大記録達成へ最後のカウントダウンが近づいてきた。さらにD.ロバーツ監督の現役時代の自己最多49盗塁(2006年、パドレス時代)に並んだ。

前日は5戦ぶりの48号を放ち「48-48」に到達。この日はマーリンズ先発の左腕R.ウェザーズを相手に、2球目のストレートを詰まりながらもレフト前に弾き返して出塁。続くベッツの打席で初球から走って盗塁成功。さらに相手捕手のフォーテスの悪送球で、大谷は三塁へ。無死三塁の先制機にベッツはセンターフライも大谷はタッチアップできず、続くT.ヘルナンデスの遊ゴロ間にホームに向かったがタッチアウトに。

チームはシーズン残り10試合で、盗塁を決めた大谷は「50-50」まであと本塁打2と盗塁1。50盗塁到達ならばドジャースでは2014年のD.ゴードン(64盗塁)以来10年ぶりとなる。また、この日本塁打ならば自らのMLB記録を更新する「49-49」を達成し、大記録に“Wリーチ”となる。

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