大谷翔平 今季初の1試合2本 リーグトップタイの10号も「気にはなっていない、自分の数字も見てはない。他にやることがある」

■MLB ドジャース 5ー1 ブレーブス(日本時間6日、カリフォルニア州ロサンゼルス、ドジャースタジアム)

ドジャース大谷翔平(29)が、本拠地でのブレーブス戦に「2番・DH」でスタメン出場。4打数4安打(2本塁打)3打点で打率も.364に浮上した。今季初の1試合2本塁打でリーグトップの10号に到達、2023年6月以来の1試合4安打もマークした。

「1本目は、つまり気味というか、遅い球に対してちょっとポイントが後ろめだったかなとは思いますけど、ぎりぎり入ってくれたらいいなという感じでした」と話し、「2本目はもう完璧でしたね、比較的真ん中らへんの球を、いいタイミングで触れていたかなと思います」と今季最長の飛距離のホームランに手応えを感じていた。

リーグトップタイの10号に並んだが「周りは特には気にはなっていないです。自分自身の数字も今年はほぼ見てはないですし どのくらい打っているかもそうですけど、あまり、なんていうのかな、見ることが少ないかなとは思います」周りを見ない理由については「他にやることがやっぱりたくさんあるっていうか、チームの打線の中で、今、2番打ってますけど、その流れを理解して、打線に慣れるということが一番やるべきことなので、打った打たないにかかわらず、まずそのアプローチの仕方を一番考えないといけないかなと思ってます」と口にした。

「きょうよかったからと言って明日いいかもわからないですし、また明日は明日でいつもどおりの調整をしたいなと思っています」と切り替えていた。
 

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