中島啓太と片岡尚之が首位で週末へ　平田憲聖は10位　石川遼は25位

フィールドが今季優勝者や賞金ランキング上位者ら、30人に絞られた国内男子ツアー最終戦。第2ラウンドが終了した。

ゴルフ日本シリーズJTカップ 2日目

◆国内男子プロゴルフ 最終戦

ゴルフ日本シリーズJTカップ　11月28～12月1日　東京よみうりカントリークラブ（東京都）　7002ヤード・パー70

　フィールドが今季優勝者や賞金ランキング上位者ら、30人に絞られた国内男子ツアー最終戦の第2ラウンド。

　5アンダー単独首位からでた23年賞金王・中島啓太が、1番パー4でショットインイーグルを奪うなど、1イーグル4バーディー、2ボギーの「66」で回り、通算9アンダーで首位をキープしている。

　ツアー1勝で賞金ランク22位の片岡尚之が、この日のベストスコア「65」をマークし、中島をとらえ首位に並んでいる。

　首位と4打差の通算5アンダー3位に、ショーン・ノリス（南アフリカ）が続いている。

　首位と5打差の通算4アンダー4位タイに、この日「65」で回った賞金ランク2位の金谷拓実、河本力、幡地隆寛が並んでいる。

　プロゴルファーの姉・河本結をキャディーに起用する河本は、6番パー5でイーグルを奪うなど、一時は3位まで浮上したが、上がりをボギー、ダブルボギーとし「67」でホールアウトしている。

　賞金ランクトップの平田憲聖は「66」で回り通算2アンダー10位タイ。賞金ランク6位から逆転賞金王を目指す石川遼は「70」と伸ばせず、通算3オーバー25位タイで2日目を終えている。

＜上位の成績＞
1位T／－9／中島啓太、片岡尚之
3位／－5／ショーン・ノリス
4位T／－4／河本力、幡地隆寛、金谷拓実
7位T／－3／鍋谷太一、岩田寛、清水大成