「あまり内容は良くない」中島啓太が「65」で単独首位発進! 1差2位に幡地隆寛、片岡尚之、鍋谷太一 石川遼は24位
フィールドが今季優勝者や賞金ランキング上位者ら、30人に絞られた国内男子ツアーの最終戦が28日に開幕した。
ゴルフ日本シリーズJTカップ 初日
◆国内男子プロゴルフ 最終戦
ゴルフ日本シリーズJTカップ 11月28~12月1日 東京よみうりカントリークラブ(東京都) 7002ヤード・パー70
フィールドが今季優勝者や賞金ランキング上位者ら、30人に絞られた国内男子ツアーの最終戦が28日に開幕した。
1組目でスタートした23年賞金王・中島啓太が、8バーディー、3ボギーの「65」をマーク。5アンダーで単独首位発進を決めた。
2番パー3でバーディーを先行すると前半だけで5つのバーディーを重ねたが、後半の序盤に3つのボギーを喫し後退した。「前半は結果だけ見れば、5アンダーで良かったですけど、9番もミスショットが傾斜で戻ってきたりとか、8番もティーショットはかなりミスで、そこからラッキーのチップインで、ミスショットは何発か出ていたので、後半の3ボギーはそのまま結果につながってしまったかなと思います」と振り返った。
しかし、その後の15番パー3からの3連続バーディーでカムバックした。「3ボギーはその時点では引きずっていなかったですし、うまく切り替えることができて、15番もいい集中できましたし、16番も番手の距離がぴったりだったので、自信もって打てました。最後(18番パー3)はほとんど諦めだったんですけど、すごくいいアプローチで予想以上の結果になりました」と、名物ホールでは15ヤードの2打目を60度のウェッジで寄せてパーで切り抜けた。
「すごくいいスタートは切れましたけど、あまり内容は良くない。ただ、明日スタートが遅いので、朝しっかり調整できる時間があると思います。みんなこの試合で優勝するためにやっていると思うので、それは僕も変らないですし、勝つために必死でやります」と2日目に意気込んだ。
首位と1打差の4アンダー2位タイに、幡地隆寛、片岡尚之、鍋谷太一の3人が続いている。
さらに1打差の3アンダー5位に、ショーン・ノリス(南アフリカ)がつけている。
2アンダー6位タイに、蝉川泰果、佐藤大平が並んでいる。
賞金ランキングトップの平田憲聖は2オーバー19位タイ。石川遼は「73」でプレーし、3オーバー24位タイで初日を終えている。
<上位の成績>
1位/-5/中島啓太
2位/-4/幡地隆寛、片岡尚之、鍋谷太一
5位/-3/ショーン・ノリス
6位/-2/蝉川泰果、佐藤大平
8位/-1/河本力、金子駆大、清水大成、吉田泰基
11/28 17:05
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